場づくりカレッジは
人が集うあらゆる現場で応用できる
生成的な場づくりの技術を提供します。
<開校にあたっての想い>
毎年200回以上の場づくりを行っているhome's viは、「何かのために場をつくる人たち同士で、本物の技術を学びあい、一緒に高めあえる場をつくりたい。」という想いから「場づくりカレッジ」を立ち上げました。
特定のリーダーやファシリテーターの技術としてでなく、学校の先生や会社員や主婦など、集まった人たち同士の知恵を共有したり、本音で話し合える場をつくる技術を持った人を世の中に増やして、ゆるやかに社会に変革を起こしてほしいと考えています。
今回場づくりカレッジでは、代表嘉村が、
「場をつくる上で最も大切にしている、3つのエッセンス」
を凝縮した全3回のプログラムを開講します。
今回お招きする講師陣は、home's viが自信をもって紹介する3名です。
◉第一講「この方を通らずして場づくりは語れない。」
中野民夫さんからは【プログラムデザイン】
◉第二講「本場、海外じこみの紙を越えた神髄をつかみ取ってほしい。」
井口奈保さんから【グラフィックファシリテーション】
◉第三講「場というものは、ここまで深く見ることができる。」
廣水乃生さんからは、【場の見立て方】を学びます。
場作りを通してより良い社会づくりを研究する仲間として、私たちと一緒に学び合いましょう!
〈場づくりカレッジは、こんな方におすすめ(一例です)〉
■企業でプロジェクトマネジャーやリーダーをされ、メンバーのやる気を高めたい方
■企業経営者で社員の育成を重視させている方
■コーチングなど、人材育成に興味のある方
■小・中・高校・大学等の教育現場に携られ、一方通行の授業スタイルに限界を感じている方
■オルタナティブ教育を実践されている方
■参加者が自分で考える講演スタイルを考えている講演活動をされている方
■行政のまちづくり活動を生み出す部署の担当の方
■イベント活動を開く機会のあるNPOの方、団体の方
■学生団体や、様々な活動をされている学生さん
■ファシリテーションを自分になりにやっているけど、まだまだ自信がない方
■関西でファシリテーションを学ぶ師匠や仲間が欲しい方
昨年の講座の様子が下記から見れます
場づくりを行う際、ファシリテーターにとって、最初の難題となるのが、プログラムデザイン。会場設計から、ワークショップ手法の選定、グループサイズ。問いの設計、ワークシートの作成や音楽、小道具選びなどなど、ファシリテーターが考える事は様々です。それらを、企画者の思い、参加者の気持ちを汲み取って、設計時点で分かる限りの最良のプログラムデザインが必要です。時には、事前準備段階から、企画者や参加者を巻き来んで設計する事も重要な仕事。今回は、プログラムデザインの基本を押さえつつ、そのセンスを磨く為に重要な、「いま、自分が何を感じているか?」オーセンティックを磨く機会になるでしょう。
【講師】中野民夫(なかの たみお)氏
【日程&会場】 2日間連続開催
前期 6月6日(土)10:00~17:00 京都府中小企業会館(京都市右京区)
6月7日(日)10:00~17:00 京都府中小企業会館(京都市右京区)
後期 11月7日(土)10:00~17:00 Inpact Hub Kyoto(京都市上京区)
11月8日(日)10:00~17:00 職員会館かもがわ(京都市中京区)
※前期、後期の同一講師の内容は同様の内容を開催予定です。
【講座のポイント】
・プロのファシリテーターでも見落としがちな、場づくりを押さえるべきポイントを総点検!
自分のファシリテーションが行う場を見直し、さらに磨きたい、という人におすすめです。
・自分が体験した場を実際に振り返る事により、場に対する感度を上げる機会にします。
・日本におけるワークショップ企画プロデューサーの第一人者として、常にワークショップを 探求し続ける中野民夫さんの場を体験し、その姿勢と熱意を受け取れます。
【前回の講座参加者の声】
【1】(企業向け研修講師、キャリアコンサルタント 50代女性)
静かな中にも参加者の熱い思いが感じられるとても印象深い2日間でした。五感を使った「食べる瞑想」やストレッチで場の空気が変わったり、自分の研修にはないことがたくさんありました。すべてを吸収して自分の研修の中に取り入れたいです。また小さなヒントがたくさんあり、たとえば自己紹介でも一度にせず、分割してやってみるとか、えんたくんを使ったワールドカフェ等など。緊張と開放の心地よいバランスが取れた民夫さんのワークショップ、また受講してみたいです。
【2】(公務員 30代男性)
・頭を使うワークショップばかり体験してきたけど、民夫さんのワークショップは、体を動かしたり歌ったり寝転んだりもありつつで、とても面白かったです。やっぱり頭だけで考えた計画や活動って、エネルギーがないと思うので、そういう意味でも、すごく人間が真ん中にあるワークショップを学べました。
・「場を壊そうとする人は、創造をもたらす神様」というところがとても印象的でした。私たちはふだんの
場づくりや友人との会話のなかで、「関係を崩さないように」「場が壊れないように」と気づかって避けて
きた気がします。けれど、「場が壊れる」ことは、新たな創造が起きるという気づきが大きく影響うけました。
・その他 ワークショップで教えてもらった、無言で食事と向き合うワーク「食べる瞑想」は、約1ヶ月たった今、我が家の習慣に定着しています。ワークショップだけでなく、日常の生活に活かせる学びが沢山ありました。
【参加費】
〇各講〇
¥38,000 (一般) ¥33,000(NPO法人有給・有償職員) ¥23,000(学生)
◯第1講~第3講◯
¥105,000(一般) ¥90,000(NPO法人職員) ¥60,000(学生)
<ご注意> 料金は税込です。欠席される場合は、料金は返金できかねますので予めご了承ください。
<お申し込み・その他>
専用申込フォームはこちらhttp://my.formman.com/form/pc/hadQjNfuW38IK7I7/
◎お申し込みは、専用申込フォームからお申し込み下さい。
◎お支払いは事前振込にてお願いいたします。
◎お振り込みいただいた時点で、お申し込み完了となります。
◎お問い合わせはメールcollege-contact@homes-vi.comまでお願いします。
※「場づくりカレッジ入門編第0期」に参加された方には「継続割」の適用があります。
〈キャンセルポリシー〉
【講師紹介】
中野 民夫(なかの たみお)氏
•同志社大学大学院総合政策学部教授 / ワークショップ企画プロデューサー
1957年東京生まれ。東京大学文学部宗教学科を卒業。学生時代のインドなどへの一人旅から、一転して広告代理店の博報堂に就職。大阪での営業職等を経て、1989年に休職しカリフォルニア統合学研究所(CIIS)
で組織開発・変革や、平和や環境に関するワークショップについて学ぶ。復職後、社内では人材開発を経てコーポレート・コミュニケーション分野で社会テーマ系業務やビジョン構築・組織活性化などのワークショップを担当。2005年の愛・地球博では、NPO/NGOが参加する地球市民村を事業受託側としてプロデュースした。個人としては、環境・平和などの市民活動、社会教育や学校教育などの分野で人と人、人と自然、人と自分自身をつなぎ直すワークショップを企画、実施。2012年博報堂を退職し、現職につく。主著に『ワークショップ』『ファシリテーション革命』、共著多数。
「ファシリテーション・グラフィック」の
講座の様子は下記から見られます
グラフィックファシリテーション、戦略的イラストレーション、ヴィジュアルマッピング、様々な呼び名で近年、世界中に広まってきている視覚化の技。人間の歴史が始まるや否や、言語が誕生する前から行われている物事の視覚化が、グラフィックファシリテーションという名で体系化されたのは1980年代のサンフランシスコでした。グラフィックファシリテーションは単に会議の会話を色とりどりに記録する手段ではありません。同じく西海岸で特に発展してきた学問・組織心理学と密接に繋がった「人が集まることによってできる組織に変化を生み出すための方法論」です。
【講師】井口奈保(いぐち なほ)氏
【日程&会場】2日間連続講座 (前期は2日とも会場が異なりますのでご注意下さい)
前期 6月13日(土)10:00~17:00 京都府中小企業会館(京都市右京区)
6月14日(日)10:00~17:00 京都テルサ(京都市南区)
後期 12月12日(土)10:00~17:00 両日とも、会場は京都市内を予定しています。
12月13日(日)10:00~17:00
※前期、後期の同一講師の内容は同様の内容を開催する予定です。
【講座のポイント】
現場で動く実践者と研究機関が共にグラフィックファシリテーションの理論と技法を育てて来た地で、先駆者から神髄を見せてもらった井口奈保が、改めてグラフィックファシリテーションの根本にあるポテンシャルをお伝えします。こんな人に向いています。
・グラフィックファシリテーションをすでに使っており、向上させたい。
【参加費】
〇各講〇
¥38,000 (一般) ¥33,000(NPO法人有給・有償職員) ¥23,000(学生)
◯第1講~第3講◯
¥105,000(一般) ¥90,000(NPO法人職員) ¥60,000(学生)
<ご注意> 料金は税込です。欠席される場合は、料金は返金できかねますので予めご了承ください。
<お申し込み・その他>
専用申込フォームはこちらhttp://my.formman.com/form/pc/hadQjNfuW38IK7I7/
◎お申し込みは、専用申込フォームからお申し込み下さい。
◎お支払いは事前振込にてお願いいたします。
◎お振り込みいただいた時点で、お申し込み完了となります。
◎お問い合わせはメールcollege-contact@homes-vi.comまでお願いします。
※「場づくりカレッジ入門編第0期」に参加された方には「継続割」の適用があります。
〈キャンセルポリシー〉
【講師紹介】
井口奈保(いぐち なほ)氏
2013年ベルリンに移住。自らの生活のすべてをプロトタイプとし、生き方そのものをアート作品とする社会彫刻家。傍ら、ヨーロッパの中心であるベルリンが誇る自由とクリエイティビティに満ちた希有な文化を、日本やアジア諸国と繋げ新たな化学反応を生むべく、多岐にわたる企画のキュレーターとして活動。2014年はベルリンの壁崩壊25周年記念「AFTER25カンファレンス」キュレーション、ベルリンへの日本派遣団オーガナイズ、ベルリン東京姉妹都市20周年記念「BERLIN×TOKYO展覧会」キュレーション、RESONANZデジタルメディアアートライブオーガナイズ。さらに、ベルリンのグラフィックファシリテーションのためのコミュニティ「vizthik Berlin」の発起人の1人として、ドイツ、ヨーロッパのネットワークを構築中。http://vizthink.de/ueber-uns/team-berlin/
日本在住時代に作り上げた方法論「コミュニケーション・プロセス・デザイン」も鋭意継続中。「人間の社会的活動の最小単位はコミュニケーション」と定義付け、コミュニケーションのコンテンツではなく「プロセス」に着眼。その領域は組織デザイン、コミュニティ育成、プロジェクトファシリテーション、リーダーシップ開発、プレゼンテーションコーチングなど多様。グラフィックファシリテーション講座やコーチングはオンラインセッションを提供。また帰国時にクライアントワークやワークショップ、講演を行う。
2009年より「TED×Tokyo」の立ち上げに関わり、2012年までオペレーション・ディレクターを務める。また10~30代のリーダーを中心としたコミュニティ「TED×Tokyo yz」をTED×Tokyoのスピンオフとして発足。世界をよりよい方向へ導くために行動を起こす若者が集うコミュニティとなっている。
慶応大学文学部人間科学専攻。California School of Professional Psychology 組織心理学修士取得。
Grove Consultants International にてグラフィック・ファシリテーションの訓練を受ける。
会が開き、場が動き始めた時に、ファシリテーターとして、何を見、何を聴き、どう場に関わるのか。特に争い・対立や葛藤が生まれた時にファシリテーターの力量が問われます。第二講は、紛争解決にも使われる「プロセスワーク」という理論をベースにします。参加者でグループワークを行い、プロセスワークの専門家廣水さんからのフィードバックにより場や人に働く意義を明らかにして行きます。一方的に「仕切る」進行から抜け出し、参加者の自身の変容へ導く鍵、「場の視力」を知るチャンスです。
【講師】廣水乃生(ひろみず のりお)氏
【日程&会場】2日間連続講座
前期 7月18日(土) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
7月19日(日) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
後期 12月5日(土) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
12月6日(日) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
※前期、後期の同一講師の内容は同様の内容を開催予定です。
【講座のポイント】
【参加費】
〇各講〇
¥38,000 (一般) ¥33,000(NPO法人有給・有償職員) ¥23,000(学生)
◯第1講~第3講◯
¥105,000(一般) ¥90,000(NPO法人職員) ¥60,000(学生)
<ご注意> 料金は税込です。欠席される場合は、料金は返金できかねますので予めご了承ください。
<お申し込み・その他>
専用申込フォームはこちらhttp://my.formman.com/form/pc/hadQjNfuW38IK7I7/
◎お申し込みは、専用申込フォームからお申し込み下さい。
◎お支払いは事前振込にてお願いいたします。
◎お振り込みいただいた時点で、お申し込み完了となります。
◎お問い合わせはメールcollege-contact@homes-vi.comまでお願いします。
※「場づくりカレッジ入門編第0期」に参加された方には「継続割」の適用があります。
〈キャンセルポリシー〉
【講師紹介】
廣水 乃生(ひろみず のりお)氏
コミュニティファシリテーション研究所所長
東京学芸大学大学院教育学研究科修了後、7年間教師を務める。教育を通して人と人とのつながりの大切さを感じ、学校と地域、行政と住民、親と子どもなど異なる立場の人たちの橋渡しをすることを目指し教諭を退職。米国プロセスワーク研究所大学院にて葛藤解決・組織変革ファシリテーションマスターコース修了、帰国後をコミュニティファシリテーション研究所を設立。
現在、各地で困難な状況への取り組みを通じて個人の自発性やグループの協働性を高めるために組織変革ファシリテーターとして企業、行政、NPO/NGOなどの多岐にわたる組織・現場に関わっている。またコミュニティファシリテーションを活かすさまざまな講座やトレーニングプログラムを実施。組織経営者や対人援助職へのスーパーバイズも行っている。「ストリートファシリテーション」と称し、街中でもめている人に介入したりもする。自称「グループおたく」、「さすらいのファシリテーター」。