会が開き、場が動き始めた時に、ファシリテーターとして、何を見、何を聴き、どう場に関わるのか。特に争い・対立や葛藤が生まれた時にファシリテーターの力量が問われます。第二講は、紛争解決にも使われる「プロセスワーク」という理論をベースにします。参加者でグループワークを行い、プロセスワークの専門家廣水さんからのフィードバックにより場や人に働く意義を明らかにして行きます。一方的に「仕切る」進行から抜け出し、参加者の自身の変容へ導く鍵、「場の視力」を知るチャンスです。
【講師】廣水乃生(ひろみず のりお)氏
【日程&会場】2日間連続講座
前期 7月18日(土) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
7月19日(日) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
後期 12月5日(土) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
12月6日(日) 10:00~17:00 職員会館かもがわ (京都市中京区)
※前期、後期の同一講師の内容は同様の内容を開催予定です。
【講座のポイント】
【参加費】
〇各講〇
¥38,000 (一般) ¥33,000(NPO法人有給・有償職員) ¥23,000(学生)
◯第1講~第3講◯
¥105,000(一般) ¥90,000(NPO法人職員) ¥60,000(学生)
<ご注意> 料金は税込です。欠席される場合は、料金は返金できかねますので予めご了承ください。
<お申し込み・その他>
専用申込フォームはこちらhttp://my.formman.com/form/pc/hadQjNfuW38IK7I7/
◎お申し込みは、専用申込フォームからお申し込み下さい。
◎お支払いは事前振込にてお願いいたします。
◎お振り込みいただいた時点で、お申し込み完了となります。
◎お問い合わせはメールcollege-contact@homes-vi.comまでお願いします。
※「場づくりカレッジ入門編第0期」に参加された方には「継続割」の適用があります。
〈キャンセルポリシー〉
【講師紹介】
廣水 乃生(ひろみず のりお)氏
コミュニティファシリテーション研究所所長
東京学芸大学大学院教育学研究科修了後、7年間教師を務める。教育を通して人と人とのつながりの大切さを感じ、学校と地域、行政と住民、親と子どもなど異なる立場の人たちの橋渡しをすることを目指し教諭を退職。米国プロセスワーク研究所大学院にて葛藤解決・組織変革ファシリテーションマスターコース修了、帰国後をコミュニティファシリテーション研究所を設立。
現在、各地で困難な状況への取り組みを通じて個人の自発性やグループの協働性を高めるために組織変革ファシリテーターとして企業、行政、NPO/NGOなどの多岐にわたる組織・現場に関わっている。またコミュニティファシリテーションを活かすさまざまな講座やトレーニングプログラムを実施。組織経営者や対人援助職へのスーパーバイズも行っている。「ストリートファシリテーション」と称し、街中でもめている人に介入したりもする。自称「グループおたく」、「さすらいのファシリテーター」。