井口奈保さんを招いての第二講。
テーマは『プロセスを可視化するーグラフィックファシリテーションを越えて』
組織心理学の視点から、だたの見える化で終わらないグラフィックファシリテーションを学びました!
【実施概要】
日時:2015年6月13日(土) 10:00-17:00
場所:京都中小企業会館(右京区)
参加者:15人
【プログラム】
1.うろ覚えお絵かき
2.参加者の「持って帰りたいもの」の共有
3.座学①
4.実践レクチャー
5.ペアインタビュー
6.グループワーク「グループの名前を決める」
8.座学② 組織心理学の基礎
9.ペアインタビュー「自分について気になっていること」
10.気付きの共有
以下がプログラムの詳細です!
第一講に引き続き、今回も京都中小企業会館で行いました!
会場は8階でこの日は快晴だったので窓からの景色も最高です!
普段はホワイトボードか模造紙なので、めったにない壁一面に貼ったロール紙を見るだけで、
グラフィッカーとしてのテンションはどんどん高まってきます!
1.うろ覚えお絵かき
小グループで、「ねずみ」や「さむらい」など、皆が知っているキーワードで何も見ずに絵を書いて、後から答えあえ合わせをしました。
2.参加者の「今回の講座で持って帰りたいもの」の共有
3.座学①
ここでは、グラフィックファシリテーションや「組織論における4つのベース」、の概念の説明と組織心理学の基礎的な知識を教わりました。
・グラフィックファシリテーションとはなにか?
・組織論における4つのベース
システムレベル、グループレベル、インターパーソナル、イントラパーソナル
・基本の色の使い方
・グループダイナミクスの基礎
・グループの2つの発達段階モデル(カートルーイン/タックマン)
・ミーティングデザイン
についての簡単な座学がありました。
この、「組織論における4つのベース」を基にこの二日間を過ごします!
4.実践レクチャー
大きな紙に身体をうごかして描きながら基礎的なペンの使い方や、文字や線、図形などの
書き方を教わりました。
5.傾聴(active listening)のレクチャーとペアインタビュー
・傾聴における3つの聴くとは?
・ペアワーク、自分の頭の声を聞くことに意識を向けながら、相手の話を聞くトレーニングを行いました。
6.実践グループワークとレクチャー
レイアウトの基礎を学んだ後に、次に4つのグループに分かれて、「自分たちのグループの名前を決める」「何を話し合うかを考える」などのお題を基に実際に話し合いました。
その際、グラフィックファシリテーターを立てて、実際の会議の場を想定してグラフィックファシリテーターの練習しました。
講評では、その場で奈保さんからの修正が入り、グラフィックファシリテーションとしてより良く機能するためのポイントを教えてもらいました。
8.座学② 組織心理学の基礎
インターパーソナルについての講義です。
・グループワークの振り返り
・ビジュアルコーチング
・ジョハリの窓とズッキーニコレクション
などを教わりました。
9.ペアインタビュー「自分について今、気になっていること」
一日目最後は、インターパーソナルのワークとして、再びペアになり、「自分について今、気になっていること」をお互いにインタビューを行いました。
10.気付きの共有
やってみた中での気付きや質問したいことを共有て一日目は終えました。
そして会は二次会へとつづく。。。