日本におけるワークショップの第一人者である中野さんは、場づくりの基本をちゃんと教えてくれる人です。場づくりは、議題をちゃんと設定すれば良いと考えられがちですが、もっと繊細で奥深いものです。この講座では、例えば「最初の趣旨説明をしっかり伝えるのがこんなに大事だったのか」「ちょっと机を入れ替えるだけで、空間がこんなに影響を与えるのか」など、場づくりに必要な基本がいかに大切かを教えてもらいます。プロのファシリテーターでも見落としがちな、場づくりを押さえるべきポイントを総点検。自分のファシリテーションが行う場を見直し、さらに磨きたい、という人におすすめです。自分が体験した場を実際に振り返ることで、場に対する感度を上げましょう。常にワークショップを探求し続ける中野民夫さんの場を体験し、その姿勢と熱意を受け取ってください。
※ 1昼食もプログラムの一つとして行うため、お弁当を用意致します。(昼食代 料金別)
※2プログラムは、参加者やグループの状況に合わせて変更する可能性があります。
中野民夫(なかのたみお)さん
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 ワークショップ企画プロデューサー
1957年東京生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。広告代理店の博報堂在職時にはコーポレート・コミュニケーション分野で社会テーマ系業務やビジョン構築・組織活性化などのワークショップを担当。また2005年の愛・地球博では、NPO/NGOが参加する地球市民村を事業受託側としてプロデュースした。2012年博報堂を退職し、同志社大学政策科学部教授を経て現職につく。主著に『ワークショップ』『ファシリテーション革命』、共著多数。
「静かな中にも参加者の熱い思いが感じられるとても印象深い2日間でした。五感を使った「食べる瞑想」やストレッチで場の空気が変わったり、自分の研修にはないことがたくさんありました。すべてを吸収して自分の研修の中に取り入れたいです。」
全講座ともに、技術面はもちろんのこと、ファシリテーターとして最も重要な自信を持って場に立てる「あり方」(人格や存在感)を学ぶことができます。セリフやワークの仕方は覚えれば誰でも身につきますが、例えばファシリテーターが人見知りで不安な気持ちを抱いていたり、「人を信頼しているかどうか」というあり方は、は参加者にも伝播します。詳しくは各講座のページごとに紹介していきます。
「場を壊そうとする人は、創造をもたらす神様」というところがとても印象的でした。私たちはふだんの場づくりや友人との会話のなかで、「関係を崩さないように」「場が壊れないように」と気づかって避けてきた気がします。けれど、「場が壊れる」ことは、新たな創造が起きるという気づきが大きく影響うけました。」
一般 | 38,000円(税込) |
NPO(専従の方) | 33,000円(税込) |
学生(23歳以下) | 28,000円(税込) |
※割引について 場づくりサミット(7/31開催)に参加した方は、場づくりカレッジ参加費が各3000円引き。全講座参加予定の方には まとめて割引が適応されます。一般枠:160,000円 、NPO枠:150,000円、学生枠:120,000円となります。 |
NPO、学生の方は、通常料金よりも割引してご案内しておりますので、イベントページの周知など、広報面でご協力頂ければ幸いです。
キャンセルポリシー
実施日14日前までのご連絡 ⇒ 無料
実施日13日~7日前までのご連絡 ⇒ 料金の50%お支払い頂きます。
実施日6日前~当日までのご連絡 ⇒ 料金の100%お支払い頂きます。
※講座の日時・内容等は予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
質問などございましたら、お気軽に下記アドレスまでお問い合わせ下さい。
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